切り絵の森美術館トレッキング部 アート三昧
6月初旬梅雨入り直前に、八ヶ岳を見渡す飯盛山へトレッキング
切り絵の森美術館でお世話になった方々、館長や十六穀米で有名な「はくばく」の会長
切り絵作家の友人達と行ってきました。
初日は韮崎で集合して、小林泰彦・さちこ様ご夫婦のお住まい兼工房へ
雄大な八ヶ岳が見える丘の芝生に点在する作品は、泰彦様のステンレスオブジェ
ステンレスを溶接してここまでシャープな作品に仕上げるまでひたすら根気いる
作業をされていることが、工房での作業を拝見することで感じ取れました。
さちこ様はペーパークラフトで天使の作品を作っていて、とても対照的な作品。
優しいお人柄が天使達となって映し出されています。
場所は小淵沢へ移動して、さちこ様お勧めのお店「悠山房」でランチ
ゆったりした空間で美味しく頂きました。
さちこ様の作品展を見にギャルリーアビエントへ足を運び
その後、小淵沢から甲斐大泉へ移動して夢宇谷在住の井上公雄氏のアトリエへ
森の中に石の作品が自然に溶け込む様に点在しています。
すぐそばに小川が流れ、ヒーリングスポットになっています。
硬い石なのに柔らかく温かみを感じる裸婦像や遺跡のような作品。
井上マジックにかかって、石に新しい命が芽生えた様に思えます。
小川のせせらぎと、鳥の鳴き声、風で揺れる木立の中、点在するアートに囲まれて
美味しい珈琲を頂きながら作家さん達との会話は至福のひとときでした。
初日の最後に訪れたのは、同じく夢宇谷のギャラリー「MUU」
バリのウブドに迷い込んだようなアプローチを進むと、蔵のような場所
や半地下の土で出来た場所と迷路の様にギャラリーが増殖していて、
いろいろな空間を楽しみながら食卓を豊かにする器やテキスタイルなどを展示販売
オーナーのセンスが光るお店です。
閉店時間となり30分程しか見れなかったのが残念。また訪れたい場所でした。
久しぶりの山梨、八ヶ岳のふもとでアート三昧の一日でした。
2014.06.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 古民家ギャラリー
