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漆を巡る「素材を訪ねる旅」

JIA愛知事業委員会主催の素材を訪ねる旅シリーズ第9回目 今回は木曾漆と
家具工房を訪ねました。

OMソーラー創設者奥村昭雄氏が移築した板倉造りの住宅は、コンパクトで工夫がいっぱい
詰まっていて、1日過ごしたい場所。
大自然の中に抱かれ、環境共生住宅の原点を見た思いです。
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その後奈良井宿の木曾アルテック社へ
漆の町で漆器だけでなく、和紙や麻布、スチロールにも漆を使った商品を生み出し、
漆の可能性を追求する姿勢、伝統と革新そのもの。
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平沢宿のショールームも想いがいっぱい詰まっていて、私たちも
テンションが上がりっぱなし。
漆器館では漆の歴史や技法の説明を受け、巣山元久漆工房では、
温度が安定する蔵が作業場となっていて、漆職人の技を見せていただきました。
なんと刷毛は人毛で出来ていて、弾力も持ちも良いそうです。
1日めいいっぱい漆三昧。

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殺菌効果が高く、防火性能もあり燃えても有害ガスを出さない漆を
いつか、きっと、もっと建築の中に取り入れたいです。


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2017.04.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

初めてのシンガポール

今年の初めからずっと休み無く続いていた仕事がひと段落し
建築探訪+リフレッシュで2泊4日でシンガポールへ行ってきました。

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空港を降りて最初に見学したのは、ビシャン・コミュニティ図書館
読書室が突出した色ガラスのBOXが印象的。

宿泊場所は、シンガポールのランドマークとなった、マリーナ・ベイ・サンズ
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スカイウェイ・プールは摩天楼を見下ろしながら泳げて、浮遊感覚で異空間を彷徨っているよう。
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ホテルからブリッジでつながる、ガーデンズ・バイザ・ベイは壮大な植物園
夜はLEDで照らされた光のショーは感動的で、シンガポールの観光名所となっている。

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屋内の植物園も壮大で、7層の高さから滝が流れ、最上階から地上へと高さに合わせた
植物が展示されている。
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住まいのコンドミニアムが建設ラッシュで、今までに無いデザインで溢れている
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国土が東京23区ほどの面積の中で、貿易と観光、世界中の富が集まるアジアの中枢と
しての活気が溢れていて、日本がアジアの中心では無いことを痛感しました。
だが、
在住の日本人の話では、一年中気温が変わらない夏、四季のない生活が退屈だとか。
なるほど。と感心。 進化し続けるシンガポールと日本人の季節を愛でる感性を意識
する旅でした。




2015.04.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

奈良今井町まち歩き

3連休最終日、大阪へ向かう途中、八木で下車をして
重要伝統的建造物群保存地区になっている今井町を訪れました。

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町に入って直ぐの歯医者さん、お住まいの方が下見板を塗装されています。
5〜6年に1回自ら塗り直していることや、歯医者さんの店構えや看板
が伝建地区の為、規制が厳しいが屋根型にしたらすんなり通った事など
色々なお話をしてくれました。

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観光案内所まで歩いていると、玄関先に面白いサインを発見。
日めくりで、高齢者の安否が地域の方々にアピール出来る仕組みになっています。

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毎日外へ出て、日めくりをしている事や、その日の体調をマークで表現。
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独居高齢者が多く住む町なので、安否を地域で確認し高齢者の生活を見守れれば
と、橿原市へ提案中だが、個人情報に厳しい世の中なので、市から設置の同意は
なかなか得られないが、待ってても始まらないので自らアピールしているとの事。

町を歩き出してから100m以内ですでに、住民の意識の高さを感じ取れました。






2014.09.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

京都お遍路巡り

京都の仁和寺の西門をくぐったところからひっそり始まる
八十八カ所お寺がある京都の霊場があります。

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仁和寺の金堂の屋根の瓦に亀の上に乗る可愛い書物を読む人の姿を発見。
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黄石公という仙人で、3000年〜4000年に一度顔を出す亀を3~4回見たと
いうことで、永遠を象徴する隅鬼瓦だそうです。

金堂を横目に控えめな西門をくぐって、30mほど歩くと見えてくる第1番目の
お礼所から山にどんどん入っていきます。
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四国のお遍路をぐっと凝縮した形で、礼所から次の礼所が見えるので、お参り
しやすく、3時間程で八十八カ所巡礼できます。

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とはいえ、しっかりトレッキングコースといえるほど、山道を歩きます。
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途中で楽しみのお昼ご飯、京都らしく出し巻き卵とおにぎりを切り株に座って頂き!
猛暑の中だが、山の空気はひんやり、風が心地よいです。
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25礼所を通過する頃から、年齢と重ねて、それぞれその年の出来事を
話し出したりして、3人でお参りしながら思い出話に花が咲きます。

40礼所をすぎて、自分の年を超え出すと未来をイメージしながらお参りし
坂のアップダウンも、人生の苦楽を感じたり霊場らしい心境になります。

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見晴らし良い場所に遭遇。結構高いところまで登っていました。

70礼所になっても登り坂があり、幾つになっても楽はできないなぁと悟ったり
80礼所を過ぎた頃から、下山した後にかき氷が食べたい!と衝動にかられ
やっぱり俗世界に未練一杯の自分が可笑しかったりしました。

そして食べたフルーツシロップのかき氷の味は忘れられません ^ ^)

写真 1

3人で巡った京都のお遍路。
それぞれ歩いてきた道、これからの道は違うけれど、一緒に共有した時間と会話は
思い出深いものでした。 

2014.07.29 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

懐韻

以前から幾度かお世話になっている出張料理人池田美香子さん
が待望のお店のオープンの案内を頂き、お食事へ行ってきました。

場所は円頓寺商店街の東端の、お蔵のある一軒家。住まいの良さに少し手を
加えてお店にしていました。

写真 2

写真 1

門に掛けられた暖簾だけでお店と判るようになっています。

段を数段上がり、控えめな玄関が見えてきます。
写真 3

カウンター席とテーブル席2つ お蔵の1階も座敷席となっていますが
ゆったりした配置で落ち着きます。

写真

池田さんのお料理は和食の基礎を忠実に守った上で、季節感と遊びごころが
生きています。

写真 7
写真 8
写真 9

お蔵の2階は器のギャラリーとなっていて、セレクトが上手です。
写真 6

通いたいお店がまたひとつ増えました。  
 懐韻


2014.06.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

多くの機能を持ち合わせた階段

狭小住宅の場合、移動する機能だけで無く有効にスペースを活用したいので
リビングのカウンターと収納と本棚と階段が一緒になりました。
その事例紹介を

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蹴込み部分は本棚として深さを確保. アクリルで柔らかい光が入ります。

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リビングの光が行灯のように階段室に透過します。

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階段板はJパネルを採用、ローコストで無垢板の質感と強度を確保。

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カウンター下の空間にBOX収納を入れて有効利用。
子供達は段板の本を取出してカウンターに座りながら読書。
リビングの居場所がひとつ生まれていました。

2014.03.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

岐阜県の関市をじっくり散策

連休もあまり休めなかったので、平日休暇を取って小旅行
以前から気になっている墨象作家 篠田桃紅さんの回顧展が
開催されている関市へ。

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sinoda

今年3月で100歳を迎えた今も現役で書を描き続ける篠田桃紅
大胆で形に捕われない表現力、生命力に魅了されます。

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鍋屋バイテック会社関工園内の岐阜現代美術館では1950~1960
の作品を展示、関市立篠田桃紅美術空間では1990年以降の作品が
展示されていて2館をじっくり鑑賞、堪能しました。
岐阜現代美術館
関市立篠田桃紅美術空間

一緒した友人は、いろいろ包丁を使った中で、関の包丁が一番良く切れる
ことを実感し、刃物を購入することを目的にしていました。

美術館の後、関市刃物センターへ

いろいろ刃物を見ていると丁度、包丁研ぎ依頼のお客さんが来店
研ぎ方を見せていただくことに。

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砥石に対して十円玉が入るくらいの隙間に倒して、押す時に力を入れ
引く時は研がない。研ぐ度に出る粉末で研げるので、水で流さない。
と解説しながら、手際良く研ぎ、切れ味抜群の包丁に生まれ変わりました。

日本の鋼はクオリティーが高く世界一とのこと。  
鋼も生きていて、時間の経過で段々靭く硬くなっていくので、世代を越えて
なが〜く使えるとのこと。 切れ味の良い包丁は料理も美味しくなりそう。

毎日使うものだから、踏ん張って良い包丁を購入したいと思い、お店の方に
お勧めの三徳包丁を聞いたところ、長尾包丁製作所の包丁を薦めてくれました。

長尾さんは、和鋼にこだわったとても腕の良い職人さんなのですが数日前に
廃業宣言をしたそうです。 これからは在庫限りとなり入手困難とのこと。

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青紙スーパー鋼とは? と調べると鋼には、黄紙、白紙、青紙などあり、
それぞれ2号 1号 青紙が一番硬く耐久性にすぐれ、その中でもスーパー
が最高級とのこと。 だが、硬いので欠け易いデメリットも。
腕の良い鍛冶職人の手にかかれば白紙の方がグレードが上がるなど、刃物鋼
の面白さが見えてきます。

お昼の食事は鰻丼が名物とかで、創業150年の「うなぎの名代 辻屋」へ

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老舗の雰囲気醸し出しています。 私たちの後からお客様が次々と見え
12時頃になると満席に。

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ボリュームあるうな丼を食らう! 外はかりっと風味よく、中はふんわり
肉厚なうなぎだからこそ^^) 濃いめのタレも堅めのご飯にしみて美味しく
いただきました♪

お腹もふくれ午後はまったりとした気分で長良川へ移動し、関市円空館へ。
ナビは、「目的地に到着しましたお疲れさま〜」というものの
場所がわからない。。。

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見つけたこの小道が円空館への導入路。

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竹やぶを通り抜け、分かれ道に案内があり、左へ行くと円空館へ、右の竹やぶ
へ進むと円空のお墓。 風になびく笹の音の中、共にひっそりと佇んでいます。

ますます気持ちはまったり。いい気分。。。

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コンクリートと木で出来た小ぶりな美術館で円空さんの仏を愛でる。

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荒削りながらもなんとも慈愛に満ちた良い表情。見とれます。
64歳で生涯を閉じるまで、なんと12万体余りの仏像を作ったという。

名古屋の荒子観音には千体仏があることを知り、次は公開日に見にいこう
と楽しみが繋がります。

関市への小旅行では、限界を超越した作品達から心地よい刺激を頂きました。

2013.05.17 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

円頓寺商店街〜四間道散歩

愛知トリエンナーレのプレイベントが無事終わり、ご苦労様会を
行いましょう!となりました。
企画して頂いた関係者の方は円頓寺商店街のプロジェクトに関わっている
こともあり、打ち上げ会の場所を円頓寺界隈のお店にして円頓寺商店街と
四間道を案内していただきました。

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堀川の五条橋から西に延びる商店街は、名古屋城が築城される時に城下町の商店街
として整備された、名古屋で最も古い商店街。

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堀川も築城の時に作られた運河で五条橋は清洲城下の五条川に掛けられた橋を
移築されたとの事。今はコンクリート造で慶長15年と彫られた擬宝珠もレプリカ、
本物は名古屋城に展示されているそうです。川のふもとの祠、屋根神様があります。

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南に下った次の橋、中橋にも小さな祠があります。
少し朽ちてみえますが、伊勢神宮や熱田神宮と同じ立派な造りです。
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五条橋と中橋の間が四間道界隈、清洲から名古屋へ移った商人の家が残っています。

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四間道は通りの東側が土蔵造り、西側が民家と通りに面して違う造りが
並んでいることが珍しく、堀川から運ばれた材木や食料を倉に保管し、
住まいを道に面して作られたからでしょうか。独特な景観を構成しています。
今では、土蔵がレストランやギャラリーにリノベされ活気が戻ってきています。

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通りにある浅間神社の鳥居の前になぜか建つ門柱。おしゃれで不思議な存在
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柱に刻まれた年数を見ると、門柱の方が古く、後から神社が建てられたとか。

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古い民家の屋根に祭っている屋根神様は疫病や火災などの恐怖から身を守るために、
庶民の祈りをこめてつくられたものとか。名古屋独特な様式です。

夜も暮れてきて、昭和な町並みの雰囲気もいい感じになってきました。

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お腹も空いてきた頃合いに、お店に入りました。
町家をリノベしたレストラン ホンボウ こじんまりといい感じです。
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今度はお昼にゆっくりと商店街の中や界隈を散策したくなりました。

2013.04.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

防犯住宅コンテスト

昨年完成した住宅が愛知県警察署主催の防犯住宅コンテストの愛知県警大賞
を受賞しました。

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いかにも防犯を配慮した住宅の外観ではないのですが、配慮した部分を紹介。
道路からは高い塀で入りにくく、もし侵入したとしても建物の地盤を上げて
いるので不審者が隠れにくくなっています。

門扉から玄関ドアへと2重セキュリティードア、防犯カメラが侵入し易い場所に配置し
屋根に登っての侵入も監視。

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室内からも道路の通行人が見通せるように透過性をアップ。

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木製サッシは3重ガラスとなっていて断熱性能だけでなく侵入の時間を稼ぎます。

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防犯用砂利を採用したり、勝手口を設置しないなどクライアントのこだわりで
開放的なつくりでありますが、外部からの侵入を拒む住宅として評価されました。

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2013.03.02 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

正倉院整備工事

先日正倉院の改修工事の現場見学へ行ってきました。
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756年(天平8歳)の建設で1250年の年月を経て現存する校倉建築
大正時代に構造補強工事を行って以来100年ぶりの大整備工事を行っています。
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主な整備は、ケラバ・屋根の補修
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瓦がすべて降ろされて、下地の桧の板葺きが姿を表しています。
弱っている部分を入れ替え、瓦を葺き直す工事をこれから2年の工期で
行われます。
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倉庫に降ろされた瓦が保管されています。

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天平時代〜鎌倉時代〜大正時代と1200年の間に造られた瓦が一堂に並んで
います。
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小口に型押しされた印が可愛く印の意味は?と興味を持ちながら
写真を撮りました。
当初は樽の外周に土を塗り付けて型を取っていた様で
単純で素朴な形ですが、風雨を受け続ける過酷な環境での耐久年数の凄さを
再認識しました。
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2012.12.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

ペアフリーのクリスマス

久しぶりにフォト&ヘアメイクのスタジオペアフリーへ行きました。
オープンして早4ヶ月 ディスプレイもクリスマスバージョンに変身。
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以前より本郷駅から遠くなりましたが路面店になった事や、チラシだけで無く
フェイスブックやブログでマメに発信している事もあり
新しいお客様も増えている報告を受けてホッとひと安心。 

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「名東プリモ」フリーペーパーから依頼がありペアフリーのスタジオが
表紙を飾りました。

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場所や環境が変わる事で、新しい出会いや展開が芽生えていることを
知り嬉しく思いました。

2012.12.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

中区の住まい完成しました。

計画から10ヶ月、高齢のご両親が長年住み続けた場所に少しでも
早く戻れる様に段取り良く打ち合わせを重ね、夏の終わりに竣工
しました。
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以前のブログでも紹介しましたが、9坪の建坪の木造3階建て 
延べ床面積20坪に住まいの機能をきゅっと凝縮させつつも広がり
を感じられる様に工夫をしています。

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まずは1階LDK+寝室とトイレ+バスルーム
ご高齢な夫婦が1階で生活すべてが賄えるようになっています。

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階段下の収納前にダイニングテーブルを設置する予定です。
TVや電話が置ける場所、LDKで必要な物がスッキリ見える様に納めます。

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2階 サブリビング 奥にはベットルーム
吹抜けで3階のフリースペースと繋がっています。

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3階より見下げ、非常用進入口からのブリッジと造り付け本棚が
吹抜け越しに見えています。

基本的に各階ワンルームで構成、光と風が全体に行き渡り窓から見える
空の風景が広がりを生みます。
引込み建具で2室に区切れば落ち着く個室となるプランとなっています。 

造る想いから生活にバトンタッチして、家族がどのように営まれるか
見守って行きたいと思います。

2012.09.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

京都 島津製作所跡レストラン

京都市役所 隣のレストラン「フォーチュンガーデン京都」の
ランチを楽しみに行ってきました。
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旧島津製作所本社ビル(吉田五一氏設計)をリノベした建物で
昭和初期の雰囲気を上手く残して、ウエディングも出来る
レストランになっています。
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1000円から2500円とセレクトしやすいランチメニューとなっていて
オープンキッチンで、調理から盛付けの模様、高い天井に優雅なファンが廻る
賑やかな店内と礼儀正しい接客と、ライブ感漂っています。

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少し館内を探検。 階段廻りのインテリアや鉄ジャバラ引戸のエレベーター
など、当時の雰囲気をいい感じで残し生かしています。

このように広く一般の人達が利用出来る形で価値ある建物を保存活用している
例が増えてくると良いですね。

2012.08.18 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

スタジオペアフリー オープンしました。

大詰めだったショップ「スタジオペアフリー」が8月5日にオープンしました。

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写真スタジオとヘアメイクが出来るお店ですが、雑貨収集が大好きな
オーナーご夫婦の個性でディスプレイやお店構えがカフェや雑貨屋さん
にも見える雰囲気に仕上がっています。

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子供の写真から演奏家のポスター用、就活用からペット写真までと、
幅広く対応出来る様スタジオの中は、大道具、小道具取り揃え、
いろいろなシーンに対応出来るインテリアになっています。

工事中、オーナー様も現場へよく足を運んで頂き、
一緒に造り上げていただきました。
そして他には無いオーダー作品もいくつか組み込んでいます。
アクセントになる受付前の照明も可児ガラス工房さんへ伺って
お店に合う小ぶりな吹きガラスのペンダントをセレクトしました。
可児ガラス工房
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看板の鉄部分の留めもアイアン作家さんの村瀬重幸さんの工場
へお伺いして製作の打合せを行いました。村瀬製作所
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小さな製品の注文でしたが、これからの繋がりになれるといいですね。

このように工事関係者だけでなく多くの方々のチカラが合わさって
可愛いお店が誕生しました。
本郷の名東区役所東となりにありますので、よかったら足を運んでくださいね。
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スタジオペアフリー



2012.08.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

フィンランドの教会~北欧の旅~(最終編)

ずっと1ヶ月以上かけて紹介しました北欧の旅もそろそろ終わりと
なります。
最後はフィンランドで巡りました教会を紹介します。

ヘルシンキ市街地にあるテンペリアウキオ教会は岩盤をくり抜いた中に
造られた教会。デザインコンペによりスオマライネン兄弟が設計1968年に完成。
上部側面のガラスから注ぎ込む光がダイナミックな空間を演出されています。
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ヘルシンキ郊外にあるミュールマキ教会
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白い礼拝堂に淡いブルーのテキスタイル、ハイサイドから光が注ぎ込み
光と共に無数の照明が浮遊感を生むことで、なんとも清楚で美しい空間に
仕上がっています。 パイプオルガンの音色に包まれいつまでも佇んで
いたい場所でした。

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ヘルシンキから列車で2時間離れた街トゥルクにて訪れたのは
聖ヘンリー・エキュメニカル礼拝堂
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外観は銅板、室内は木のみのシンプルな素材使いが明快。
光の使い方でフレームの輪郭が浮き上がり、外観ではとても小さな
建造物に見えたが、内部では空間の広がりを上手く引き出していました。

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同じくトゥルクの墓地にあるE.ブリュグマンの復活の教会
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この教会へ行きたくてトゥルクまで足を延ばしました。
劇的な空間構成ではないのですが、緩やかな曲線で包み込む空間、
サイドからの優しい光の取り入れ方、そこから生まれる陰影、素材使い、
細部まで行き届いたディテールなどなど Livの創りたい空間の手本となる建物。

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北欧フィンランドの教会を巡って共通して感じたのは、
祭壇と十字架はあるものの形式にとらわれずとても自由な造りであることと、
光の取り入れ方に工夫があり、空間の要となっていることでした。

この様に北欧の旅をブログにアップすることで、鮮明に記憶がよみがえり、
思い出すごとに2週間かけて廻った北欧4カ国はとても収穫の多い旅でした。

刻まれた経験が、どのような形や、思想となって生かされてくるのか。。。

好きな言葉、
「百聞は一見にしかず。百見は一考にしかず。百考は一行(行動)にしかず。」

どのような表現となるのか、私自身も今後の動き方を楽しみにしています。

2012.06.26 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

アアルト巡礼3~北欧の旅~

北欧の旅の一番の目的は、アアルトのマイレア邸へ訪れること

ユバスキュラから列車に乗り継いで3時間半、20時頃に地方都市のポリに到着。

マイレア邸の見学を次の日の午前11時半に予約していたので、前日に隣街に入る
ことにしました。 ホテルにチェックインしていると後ろに日本人の気配。
振り返ると、なんと同じ愛知で活躍の建築家先輩ではないですか!

同じ日の見学予約をされていて、同じ様に前日にホテルへチェックイン。
余りの奇遇な出会いに気持ちが高ぶりました。

夕食を共に乾杯をして、次の日一緒にマイレア邸へ

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見学の1時間前に到着し、ゆっくり外観を廻る。
あいにくの雨の中ではありましたが、森の中に佇む建物にゆっくり
寄り添うように見学。

白い箱形の建物に木で出来た窓、ルーバーや手摺 草屋根など
有機的な使いで大きな住宅でありながら威圧感なく自然の中に佇んでいます。

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1時間程過ごしていると、室内に私達を迎えいれる灯りがともり、
玄関の扉が開かれました。

室内の写真撮影は禁止されていて、脳裏に焼き付けるのみとなりました。
玄関入って緩やかな段を登り、暖炉のあるリビングへ、
ランダムに配置された柱は、まるで森の中を歩いているような雰囲気
リビング_convert_20120619011053(ヘヴンリーハウス室内写真より)
写真を幾度か見て知っていた空間ですが、やはり百聞は一見にしかす。。。
この場所に身を置く事でより感動が深く染み渡ります。

サンルームは日本好きのアアルトが日本の空間をイメージして造られたとのこと
サンルーム_convert_20120619011034(ヘヴンリーハウス室内写真より)

マイレア邸の計画を進めるにあたり、日本だけでなくフランク・ロイド・ライトの
落水荘に感動し影響を受けたプランを何案も練りこの形になっていく過程を知りました。

意外にも後世に残る名作を創るにあたり、、全く新しく創造される訳でなく
素直に著名な建築の影響を受け、取り入れ消化しながらオリジナルに仕上げている。
巨匠であっても何時の時代でも繰り返されているのだなぁ。と親近感を感じました。

とはいえ、数度もプランを練り直しながら建築が創られていくことで、なんとも
心地よいバランスに仕上がっていく。完成された形は、黄金比で構成されている
と分析されていました。 
黄金

アアルトは黄金比を意識して創られたのか、もしくは無意識で黄金比になって
いったのかは定かでないのですが、美しい形には法則があるのですね。

もっと室内空間に佇んでいたかったのですが、あっと言う間に時間が過ぎ
名残惜しく促されるまましぶしぶ退去。

先輩建築家ご夫婦と記念写真を撮り、ポリのカフェで余韻を語り合いました。
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2012.06.19 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

アアルト巡礼2~北欧の旅~

ヘルシンキから早朝6時の列車に乗り4時間かけてユヴァスキュラへ
アアルトが学校を卒業後2年目に独立事務所を構えた場所。
初期から中期の作品が多く現存しています。

ユヴァスキュラからバスで30分ほどゆられ、湖に囲まれた小さな村
セイナッツァロの村役場へ向いました。
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小さな村なので、役場だけでなく、図書館、ホール、店舗、ゲストハウスと
生活に必要な機能がぎゅっと詰まった複合施設。

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外階段を上がった2階に役場の入口があります。
芝生の中庭を回廊でつなぐレイアウトは軒の低い平屋建てに見えるつくり。

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役場の事務機能はこの扉の中の一部屋に集約、
見学だけの私達を快く迎えてくれました。

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回廊のガラス下のレンガの隙間にはヒーターが置かれ目立たなく冷気を遮断。

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ホール内部、レンガ造りの空間にルーバーで光を制御したハイサイド。

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図書館内部、役場やホールとは異なる明るく開放的な場所になっています。

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アアルトのスタジオの空間に通じる構成。 
村の大きさで考えると充実した図書館とになっています。
村人達も多く利用されている様子でした。

ユヴァスキュラにもどり、ユヴァスキュラ大学へ
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いくつものキャンパスで構成された丘陵地にそった大きな大学。

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じっくり見るには時間がなかったが、まずはお腹を満たそうと学食へ

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お腹も満足して廻りを見渡すと、使われている椅子も照明もアアルトの
デザインが空間に浸透していることを再認識。

大学の道を挟んだ向いにはアアルトミュージアムがあります。
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アアルトの建築の原寸模型やインテリアの再現、プロダクトの展示など
生涯にわたって手掛けたアアルトの作品が一堂に見ることができます。
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1階にあるミュージアムショップへ
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建築や住宅の設計だけでなく、テキスタイル、家具、時計や花器、トレイなど
生活に必要な商品をこれほどまでに多くデザインされているとは。

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50年ほど前に生まれた作品達は北欧デザインとして世界の人々に知り渡り
普遍性あるものとして今でも人気ある商材です。

建物よりももっと多くの人々に身近に愛され使われていて、
再生、量産されることでもっと寿命あるものとして残っていく。 

建築の域を超えた処でアアルトデザインが存在していることを強く感じました。








2012.06.12 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

アアルト巡礼1~北欧の旅~

北欧の旅の一番の目的、建築家アルヴァ・アアルトの建築を巡ること。
余韻を残したかったゆえフィンランドを旅の最後の地として行程を組みました。

アルヴァ・アアルト 1898~1976  建築だけでなく、家具・照明とプロダクト
デザインも多く、フィンランドの紙幣になるほどに著名な国民的建築家。

モダニズムの先駆者であるが、木を多く使い自然の曲線を生かしたデザインが
日本人にとって懐かしくなじみ深いものを感じ、支持されている理由の一つ。

そのアアルトのスタジオと自邸を見学しました。
まずはスタジオへ、
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1954年に建てられ、アアルトなき今でも設計事務所として現存しています。

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数名のスタッフが仕事をしています。白く明るい室内、ハイサイドから入る光が
開放的で落ち着く心地よい空間となっています。

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アアルトが仕事をした机を展示(たぶん。。)

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スタジオのフリーハンドスケッチ。

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照明や椅子、棚受など、アアルトデザインのショールームスペース。
段上がりや手摺、トップライトなど、さりげなく細部ディテールの
こだわりが感じられます。

その後、徒歩15分ほど離れた場所にあるアアルトの自邸へ
最初は住居兼スタジオとして1936年にヘルシンキ郊外に建てられました。

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国民的建築家の自邸としてはとても控えめな外観。 現在の住宅ではよく
見られるファサードだが、その当時としては目新しい造りだったのでしょう。

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白い壁と板壁による素材違いのコントラストと壁面の凹凸と開口部の配置
による絶妙な軽快感。 
脳裏に焼き付いたアアルトデザインが無意識に手に移り綴ってしまっているのかも。
と自身の仕事を思い返したりしてしまいます。。。

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スタジオを見る。机が3列ほどなので、まだ当時は所員が少なかったのかな。

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ハイサイドから見える青い空と風で揺れる葉っぱを見てふっと息抜きになる瞬間。
アアルトはハイサイド窓が好きですね。

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2段ほど下がりスタジオに隣接した住宅スペースのリビング
ヨーロッパでは珍しく大きな開口に2枚引き戸の可変する部屋との繋がり
日本の間仕切り方に相通じる空間構成。

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ダイニング。程よいコンパクトさが落ち着く空間に

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2階階段上がったところのファミリーリビングスペース。

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寝室のベットヘッドには細い竹ひご編み
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スタジオにはイグサを編んだ手摺があったり、と馴染み深い素材が使われています。
アアルトは着物を来て仕事をしていたほどに日本好きだったとのこと。
現在見直したい素材使いのヒントがここにありました。


2012.06.10 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

ストックホルムを満喫~北欧の旅~

2泊3日滞在したストックホルム、アスプルンドの建築だけでなく
旧市街などの街歩きを満喫。
まずは、ストックホルム市庁舎へ
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中庭のゲートをくぐると、パノラマになって見えるのは湖に浮かぶ煌めく市街。
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歴史ある美しい風景に釘付けになりました。
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市庁舎の室内ガイドツアーに参加。
ノーベル賞の晩餐会が開催される青の間や金のモザイク壁画の美しい
パーティ会場となる黄金の間など廻りながら所々窓辺から見える風景に
見入ってしまいます。
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市庁舎を後にして湖から見えた美しい街ガムラ・スタン(旧市街)へ
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13世紀に出来た街は1時間で一周出来る島に密集しています。
密集した建物と小道にお店が並び多くの観光客で賑わっています。
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1m未満の路地、世界で一番狭い道といわれている場所も。
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迷宮に迷いこむような路地が大好きなので、気持ちが弾みます。
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そぞろ歩きが楽しくなるショップのディスプレイも多く見られました。

夜はホテルの近くの老舗レストラン「ペリカン」へ。
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北欧は食べる物が高くて美味しくない、と言われていて、例外なく
夜のお店に恵まれていなかったのですが、
ここは汚名返上!、スープもミートボールも美味。
100年続くお店の時間を経た雰囲気も良く、唯一気に入った場所でした。
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次の日、トランクをロッカーに預けて市庁舎へ再度訪れ、
その後は新市街の中にあるオステルマルム市場へ
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歴史あるレンガ造の外観では市場に見えないのですが、中に入ると
鉄骨のフレームのトップライトから降り注ぐ光が開放的で活気溢れる雰囲気。
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フルーツや野菜の色彩が鮮やか!なディスプレイ 日本のパックに入ってラップされた
スーパーに並ぶ野菜と全然違い生き生きして見えます。
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デリカッセンも充実していて、その場でイートインも出来ます。
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お昼から、新鮮なサラダとビールで大満足でした!

その後、市場のある場所はインテリアショップが多く集まる場所でもあり、
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いくつかお店巡りをしていると、フィンランド行きのシリアラインに乗る
時間が迫っていることに気がつき、慌ててトランクを持って港へ!
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出発3分前にチェックイン。処がこんな時に予約に手違いが発生。。。
1人分しか取れてなく大慌てで交渉し、しぶしぶチケットを発行してもらい、
船に乗り込むと共に出発、というアクシデント。

11階建ての豪華客船、中央の吹抜けプロムナードが圧巻です。
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私達の動揺と全く関係なく、船はゆっくり優雅に航海をし始めました。
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夕日がゆっくり沈みゆく風景を見入る、こんな時間が持てるのも旅の醍醐味
次の日の午前中にはいよいよフィンランド、ヘルシンキに到着します。

2012.06.03 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

ストックホルム アスプルンドに触れる~北欧の旅~

スエーデンの首都ストックホルムに夕方到着したその足で
ストックホルム市立図書館へ向かいました。
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1928年に建設された、エーリック・グンナール・アスプルンドによる作品。
北欧デザイン建築の父 として敬われている著名な建築家です。

正面入口を入るとエジプト文様の黒い重厚な内装からまっすぐ
延びる階段が見えます。
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光に導かれるようにゆっくり登っていくと広がる円形の明るい大空間。
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3層分の色とりどりの本が美しいインテリアとなり、
本棚の上部には白いしっくいの壁に光が降り注ぎ、ゆるい凹凸部分に
あたる光がきらめきと影をつくり出し、静寂と相成ってなんともいえぬ
神々しい空間となっています。
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本の背表紙が並ぶことがこんなにも美しいとは
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本棚の後ろには吸音材が隠されていました。

円柱の大空間の横にはそれぞれ違った表情の図書室となっています。
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黒いフレームがアクセントとなる部屋。
大きな窓から公園の緑が見えてきます。
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水飲み場も彫刻的に創られています。

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反対側は対照的な白い図書室。
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境界線の無い様に見える天井のカーブや螺旋階段の曲線が
美しく優雅な佇まいです。

アスプルンドの作品に触れ、
感動と共に旅の目的でもある建築魂が目覚める瞬間でした。

次の日、続いて訪れたのは「森の墓地」
1994年世界遺産に登録されたアスプルンドの壮大なランドスケープ作品。
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メインゲートからずっと延びる芝生と石畳の奥に十字架が見えてきます。
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十字架と楡の木 青い空 以外何も無い風景に佇むとすぅーと心が洗われます。

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楡の木で囲まれた場所、「瞑想の丘」 無風、無音の中、ゆっくり登っていくと
生と死の境界線が無くなり、私自身の魂がゆっくり昇天しているような感覚に。。。
心の深層に刻まれる不思議な体験をしました。 

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火葬場と礼拝堂が一本道で繋がっています。
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礼拝堂に隣接する火葬場と家族待合所。
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2つある待合所それぞれに中庭を配置され外部から守られた控えめな造りで
家族の悲しみを鎮静する場所となっています。
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森の木立の中に点在するお墓、人も終焉後は自然に帰り、自然の一部に
なっていくのだな。と感じました。

時間が止まったような森の墓地に佇むと、これからどのような人生を送り
魂が離れる瞬間をどのような気持ちで向かえるのだろうか。

この場所に佇んでいるこの穏やかな気持ちで向かえることが出来るように
これからの人生を生きていきたい。と心に感じ、 そんな気持ちにさせる
「森の墓地」 場所の持つ清らかなエネルギーの凄さを感受しました。


2012.05.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪

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Author:Liv設計工房
http://www.liv-sekkei.com
愛知~関西をフィールドに
心地よい住まいづくりの
女性建築士 川口亜稀子
の日々を紹介しています。

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