中区の住まい完成しました。
計画から10ヶ月、高齢のご両親が長年住み続けた場所に少しでも
早く戻れる様に段取り良く打ち合わせを重ね、夏の終わりに竣工
しました。
以前のブログでも紹介しましたが、9坪の建坪の木造3階建て
延べ床面積20坪に住まいの機能をきゅっと凝縮させつつも広がり
を感じられる様に工夫をしています。
まずは1階LDK+寝室とトイレ+バスルーム
ご高齢な夫婦が1階で生活すべてが賄えるようになっています。
階段下の収納前にダイニングテーブルを設置する予定です。
TVや電話が置ける場所、LDKで必要な物がスッキリ見える様に納めます。
2階 サブリビング 奥にはベットルーム
吹抜けで3階のフリースペースと繋がっています。
3階より見下げ、非常用進入口からのブリッジと造り付け本棚が
吹抜け越しに見えています。
基本的に各階ワンルームで構成、光と風が全体に行き渡り窓から見える
空の風景が広がりを生みます。
引込み建具で2室に区切れば落ち着く個室となるプランとなっています。
造る想いから生活にバトンタッチして、家族がどのように営まれるか
見守って行きたいと思います。
2012.09.24 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 建物・ショップ探訪
