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いわき市仮設住宅の見学

今年は茨城県にて(公社)建築士会全国大会が開催され
参加した翌日、もう少し足を延ばして福島県いわき市へ訪れました。

駅前や住宅街は大惨事の爪痕が少しみえますが、外からの印象は
復興も随分進み平穏な街に見えました。

バスで20分程走り、木造仮設住宅が並ぶ地域へ向かいました。
IMG_9761_convert_20121025213735.jpg
2件で1棟の住宅が並んでいますが、広い敷地にゆとりを持って建設
されているので、日当りも良く簡素な造りですが和やかな雰囲気。

IMG_9766_convert_20121025213800.jpg

歩道や庭部分に野菜や草花を植え、それぞれの家庭の個性も生まれています。
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福島原発の南西に位置する楢葉町の方々が移住されていて、
立ち話をされているご年配の方々のお話を伺いました。

「仮設住宅に移って1年半、やっとここに慣れたよ。
放射能の影響でもう生きている内に故郷へ戻れるとは思ってない、
ここで暮らしていく覚悟が出来てるよ。
町ぐるみで引越してる為、知り合いの方も多く、ここでは貧富や年齢の差も
関係無くなり、皆平等な環境で過ごしているので、上を見ればキリがない。
皆親切で良く対応して下さっているので、満足しています。」とのことでした。

ではありますが、故郷に戻れない切なさは測りしれません。
地震国日本の地に悲しむ人々を増やさない為にも脱原発!を強く望みます。

そこから1km以内にプレハブの仮設住宅群があるのですが、
密集していてプライバシーも守りにくく窮屈な印象です。
IMG_9770_convert_20121025213844.jpg

木造群は土と植物が似合い、プレハブ群は無機質で寒々しく
人の住まいとしての環境の違いを感じました。

東日本大震災では、原発の問題もあり仮設住宅は一時的住まいではなく
現実は長期に渡って生活する場となる可能性があります。
だからこその造り方が重要であることを感じました。




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2012.10.25 | | コメント(0) | トラックバック(1) | 日々のできごと

20年点検とメンテナンス

約20年前に造りましたアトリエのメンテナンス工事を行いました。
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住宅の庭に駐車スペースとピアノ教室、お主人様のアトリエの機能を持つ
離れとしてのアトリエの増築です。

まだ独立する前の作品で、コンクリートを多く手掛けていた事務所を退社
してフリー1年目のお仕事なので、その頃の面影も強く残っています。

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久しぶりにお元気で変わらぬお施主様とお会いし、中学生だった娘さんは
プロのピアニストとなりご活躍されていて時間の流れを感じます。

アトリエの雰囲気も当時と変わらず、大切に使って頂けてとても感謝。
対面すると工事を進めていた頃のシーンが一杯思い出されます。

外壁や手摺の木部分と塀の塗装、建具の調整、カウンタートップの張替など
構造的には問題ないですが、20年の風雨に耐え使い込んだ部分をチェック
してこれからも10年20年と大丈夫なように手を加えました。

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また会える頃を楽しみにしてメンテナンス工事が終わりました。

2012.10.19 | | コメント(0) | トラックバック(1) | 日々のできごと

京都伏見区の住宅進行中

名古屋中区の住宅に引き続き、狭小住宅第二弾
京都伏見区での30年程前のミニ開発地域の建替え
敷地の間口4m 奥行11mの区画に同じ建物が20cmの
隙間無く並んで建っています。

IMG_5187_convert_20121011071043.jpg


京都は街中だけでなくこのようなミニ開発地域でも景観規制が厳しく
必ず切妻屋根とし片流れやフラット屋根はダメ。
色彩計画もマンセル値で表示承認が必要。 室外機の位置も指導を受けます。

狭い敷地の場合、建物の高さ規制も厳しく、この場所での最高の高さが7.6m
までとなりました。
また建ぺい率が60%なので建坪8坪強、延面積21坪で4人家族の住まい。
娘さん達も大きくなってきて3階建てを希望。予算も結構厳しい条件です。

このような厳しい制約を乗り越え、今まで以上に(その都度以上と考えてますが
ゆたかな心地よい住まいとなるようにとチャレンジすることがとても楽しく
今現場が始まっています。

IMG_8676_convert_20121011071119.jpg

解体してみると、柱は2階までシロアリに侵されていることが判り、この時期
の建替えに踏み切ってよかったと思いました。
分譲地なので、基礎ベースが隣と共有していることが発覚!隣家に影響無い様
慎重に切り離します。


IMG_8968_convert_20121011071146.jpg

3階建なので基礎配筋もしっかり入っています。

9月末に上棟を迎えました。
IMG_9440_2_convert_20121011071211.jpg

なによりも3階建てを7.6mの高さで納めることに苦心しました。
スキップフロアーとしたり、各天井は構造材の梁を見せて階高を押さえたり
屋根の天井裏も少ない為、遮熱シートと断熱材併用しています。

IMG_9445_2_convert_20121011071236.jpg

建って見ると2階建の建物と相違無い為、近隣の方々も興味深々で見ています。

IMG_9457_convert_20121011071317.jpg

娘さん達の部屋が3階となり、今まで見えなかった山が見える様になったと
喜んでいます。

これから、外装内装と凝縮された住まいつくりが本格的に進んでいきます。

2012.10.13 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ただいま進行中

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Liv設計工房

Author:Liv設計工房
http://www.liv-sekkei.com
愛知~関西をフィールドに
心地よい住まいづくりの
女性建築士 川口亜稀子
の日々を紹介しています。

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