京都の住宅そろそろ完成。
京都の住宅が完成に向けて進んでいます。
14坪の土地に木造で延べ20坪、高さも3階建てで7.6mの
制限の中でつくる4人家族の住まい(それにご主人様は長身なのです。)
そんな厳しい制約の中、設計士としてどう快適に過ごせる住宅に
仕上げましょうか! と気持ちの入ったお仕事です。
東入の外観、全面に車とバイクが置ける分セットバックして
間口3.5m 奥行き8m の建物です。
これから格子戸を設置しほぼ完成です。
2階は出窓にして面積を稼ぎ、キッチンセットを組み込んでいます。
格子の塗装はお施主様家族総出で行いました。
床や家具の塗装もこれから予定しています。
コストダウン+自分達でメンテナンスしていく為でもあります。
2階のLDK 全体がワンルームとなっています。
トップライトの光で明るく、間仕切りなく全体を見渡せる様に
階段の蹴上げを透ける材料で光を通すと共に各段に本が置ける本箱も
兼ねています。
キッチンとダイニングはカウンターで繋がっていて、ベンチシートの
背面はどちらからも食器や料理が取れる収納家具となっています。
限られた空間の中で、階段、ベンチシートの中など分散して収納を確保。
3階は子供達の勉強カウンターと寝室、吹抜けでリビングが見渡せます。
各階高は2.4m と低いので天井懐はほぼ無くし、化粧梁を見せて
高さを確保しつつ、吹抜けでメリハリある空間となっています。
家族間の距離が程よい「狭いながらも楽しい我が家」となりますように!
2013.01.15 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ただいま進行中
