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マンションリフォーム完成間近

Y邸リフォーム工事、キッチン・家具も入り
ほぼ終盤を迎えようとしています。

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分譲マンションのモデルルームを見て気に入り購入されたが、
実際引っ越すと抱いたイメージとの違いを感じたようです。

それから10年以上住み続け家族の生活パターンも見えてきたので、
満足・納得いく形にリフォームしたい。そんな想いでお声を掛けて
いただきました。

何処にもないオリジナルの造りに拘り、何度も打合せを重ねました。
たとえば
奥様の部屋に造り付けるパソコン机+ドレッサー
現場で施主と家具屋さん一緒にお打合せ。
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機能的で美しい形に仕上げていきます。
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ミラー収納の中のペンダント掛けやアクセサリーBOXの引出し
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これからキャスター付キャビネットを納入して完成します。

各個室の収納の壁面は桐張り、
ハンガーパイプ付の棚の高さは自由に変えれます。
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ベットの場所に本棚とハンガーフックを取付
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脱衣室に家族の衣類が入る引出しを造りました。
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職人さんが丁寧に作ってくれた鎧戸はパウダーと脱衣との間に
入ります。
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ルーバーの角度とピッチで、中からは見えるが外からは見えなく
通気がしっかりとれます。

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来年の初旬にお引越。完成までもう一踏ん張りです。




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2013.12.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | ただいま進行中

気仙沼大島へクリスマスプレゼント

ATAの会主催の支援で気仙沼の大島へ、
島の方々に一足早いクリスマスプレゼントを届けに
愛知学院大学ブラスバンドのメンバー等、46名の学生と一緒に
貸切バスで深夜出発、800kmの道のり12時間の移動です。

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朝8時に気仙沼港に到着、フェリーに乗って25分、大島に到着して
早速、会場の大島中学校の体育館へ、手際良く準備が進みます。

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プレゼントは、学生達によるジャズコンサート+茶話会。島っこと学生の交流
会場にこたつが入り、くつろぎながら鑑賞してもらいます。

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サプライズの手作りプレゼント「島っこザウルス」大島の地形がかわいい恐竜に変身。

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開演前まで真剣に練習が続きます。
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可愛いコスプレも楽しめます。

13時開場、島の方々が集まってきました。ほぼ満員となり演奏も始まります。
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サンタさんが、手作り「島っこザウルス」をプレゼント

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ピーターパンやアリスに子供も釘付け。

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演奏の後、学生達もこたつに入りお茶とお菓子で一緒にお話タイム
震災の事、復興に向けての日々、若いエネルギーをもらった事などなど
お互い記憶に残る思い出となり、復興にむけての小さなチカラになるといいな。

次の日の帰り道、気仙沼港に面した気になる建物を発見。

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近づいてみると、黒い焼き杉板の外壁のカフェ「K-port-Cafe」
設計は伊藤豊雄氏、隣の工事中の建物はSHOPを作っています。
俳優 渡辺謙が経営するカフェで、なんと謙さんがカウンター内で
サービスを行っているのです。
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どうぞゆっくりしてください。と店員に声を掛けて貰いましたが、
時間が無かったのでコーヒーをテイクアウト。
私たちもサプライズプレゼントを貰って、帰路につきました。
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カフェでは、コンサートや果歩さんの朗読劇などの企画があるそうです。
粋な支援の形を見せていただきました。
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2013.12.23 | | コメント(1) | トラックバック(0) | 日々のできごと

伊藤若冲三昧

週末紅葉も見納めの頃、京都で伊藤若冲にちなんだイベントに参加しました。

愛知建築士会の会報誌に記事を書いて頂いている京都の木材店「酢屋」さん
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幕末坂本龍馬や海援隊の拠点となった場所。今でも同じ家系、同じ商売で
受け継がれている由緒ある木材店です。その娘様中川典子さん主催の和菓子の会
に参加しました。

場所は河原町にある宝蔵寺。日本画家伊藤若冲の家族のお墓がある菩提寺で
若冲の掛け軸を拝見しながら、絵にちなんだ和菓子を楽しみました。

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錦市場の青物問屋で長男として生まれ育った若冲は、一度お店を継いだが
弟に家業を譲り、生涯を絵に専念したと伝えられていますが、2年間だけ絵筆を
持たない時期があったようです。
それは、町内会長として取り壊される予定の錦市場を死守したとの事、
今このように残っているのも、若冲さんの功績だとか。

絵画からは見えないお人柄が見える嬉しいお話を聞かせて頂きました。

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その後、若冲のお墓がある石峰寺へ訪れました。
京都市街から南、伏見深草のひっそりとしたお寺です。

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お釈迦様の説法を表した「五百羅漢」若冲の500体ほどの石仏が
お寺の奥山間、自然と一体となった様に点在しています。
それぞれユーモアあるいい表情で一体一体見入ってしまいます。

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写真撮影が禁じられているので、山の紅葉を遠景で収めました。

晩秋の紅葉も見納め、時空を越えて若冲に近づいた想いでした。



2013.12.09 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと

マイファニチャー

暮らしの中で使い易さを追求して作った家具を紹介します。

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生活パターンから生まれた形は、ソファーとパソコン机、ベットが
組み合わせ、リノベしたワンルームで使っています。

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素材は木目が美しい白木、センの無垢材。ソファのファブリックは
リネンの平織りでクッションは羽毛とウレタンを使用。シートはベットにも
使われる弾力あるポケットコイル。横たわっても心地よいようになっています。

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ソファーの横にはリモコンや雑誌が入る棚。

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ソファの下は引出し収納となっていて、CDや新聞、薬箱など
日常雑貨が入るスペースとなっています。

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ソファーの背はパソコンデスクになっています。
脚部分も小物が入る棚をつくりました。

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そのすぐ横にベットがあり、疲れたらすぐ ごろ〜んとなれます。

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ベットヘッドも本や時計が置けるようになっています。

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ベットの下はスノコ状になっていて湿気を逃がします。
スノコを外せば季節外のお布団が入る収納になっています。

ベットとソファを切り離して使う事も出来るので、移動も可能。
オールインワン 衣類以外の生活の必需品がこの家具に納まっています。

家具のみはもちろん、新築やリフォームと共に依頼を受けて、
使い勝手や希望を形にしたオンリーワンのオーダー家具を作っています。 


2013.12.08 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと

「唐長の世界」展

天気の良い日に自転車で事務所へ通勤途中にちょっと寄り道。
為三郎記念館で「唐長の世界〜京唐紙のこころ」展が開催中。
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江戸時代から続く京唐紙の老舗、昔ながらの文様を伝承しながらも
現在の生活にあった唐紙の商品をデザインし、展開していく社風を
いつも気に掛けていました。

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為三郎記念館は実業家故古川為三郎氏のお住まいを記念館として平成7年に開館。

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敷石に落ちるもみじが良い風景をつくっています。

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数寄屋造りのお屋敷に唐長の襖や掛け軸、ランプシェードがさりげなく展示。

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作品を写真に収めれないのが残念ですが、
都会の喧噪を忘れるお屋敷と広大な敷地に手入れされたお庭、縁側より
お茶室が見えるなど、時間の動きが止まったかのような静寂なひととき
を味わいました。

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展示会は12月15日まで。 日本の美を体感出来るスポットです。

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為三郎記念館


2013.12.01 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 日々のできごと

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プロフィール

Liv設計工房

Author:Liv設計工房
http://www.liv-sekkei.com
愛知~関西をフィールドに
心地よい住まいづくりの
女性建築士 川口亜稀子
の日々を紹介しています。

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