福島 双葉町 富岡町の現状
全国大会のセッションにて、原発に近く今でも避難地域の双葉町と
富岡町を訪問しました。
3月11日震災の日のまま、今でも町は時間が止まっています。
行き交う人の気配はなく、壊れたままの家。幾つもの船が陸にあがったまま
背高粟立ち草が育っているところは元は田畑。
除染済みの黒い袋が固まっておかれています。この場所を行き来するのは
除染の作業員のみ。 毎日1500名の作業員が、街全体を除染しています。
建物の外壁や、屋根など一件一件拭き取っている姿は、無限に続くのではと
思う程の作業で、まだ手つかずの町もあるようです。
このような作業が日々多額の人件費を使って今後も続き、戻ってこれる
町になれるのか。。。。 考えさせられます。
同じ国内なのに、すっかり過去の話のように忘れてしまいそうな東日本大震災。
まだ復興に向うスタート地点である町があることの情報がもっと必要だと思いました。
2014.11.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 未分類
